こんな疑問にお答えします。
結論として、webマーケティング職への転職は独学でも可能です。ただし、注意点として小さな犠牲を払う必要があります。小さな犠牲とはお金でも時間でもいいです。転職するために犠牲にしたものをきちんとアピールできれば転職可能。
webマーケティング職に独学での転職は可能です【メリット、デメリットあり】
webマーケティング職に独学での転職は可能です。
なぜなら僕自身が未経験かつ独学で転職に成功しているからです。ちなみに僕は全然優秀な人間ではありません。前の会社ではほとんど戦力になっていませんでした。
前職ではシステムエンジニアをやっていましたが、全く素質もなかったし努力も継続できませんでした。同期の中でも下位10%に間違いなく入っていました。
そんな僕でも未経験かつ独学で転職に成功しているので、転職方法を調べているあなたのような努力できる方は間違いなく転職できると言えます。
ただし、この後お話ししますが、独学での転職にはメリットデメリットが存在します。自分にとってどちらのほうがいいのかを判断して行動することをおすすめします。
webマーケティングに独学で転職するメリット3選
- お金がかからない
- 自分のペースで転職活動を進められる
- 転職するか迷っている人に最適
一つずつ解説します
お金がかからない
お金がかからないというのがメリットになります。
スクールに通ったりすれば当然お金がかかってきますが、独学であればかかったとしても書籍の費用ぐらいです。
あまり金銭的に余裕がない人や、転職するか迷っていて少しずつ進めたい人にはメリットにります。
もちろんお金がかからないというのは良いことですが、時間がかかるというデメリットもあるので注意が必要です。
詳しくはデメリットの部分で解説します。
自分のペースで転職活動が進められる
自分のペースで転職活動が進められるというのもメリットの一つです。
例えば、スクールに通ったりすれば受講終了と同時に転職活動に入るのが一般的です。なのでもちろん強制ではありませんが、転職活動を進めるペースというのは自ずと決まってきます。
それに対して独学であれば、自分で転職活動の時期を決められるのであまり焦りたくない人や時間がかかってもいいから地道に転職したい人にはメリットとなります。
転職に迷っているが興味はある人に最適
転職するか迷っているけど、webマーケティングに興味がある人は多いでしょう。
そういった人にスクールに通ったりエージェントに登録するというのはハードルがとても高いはず。
そんな人は、独学を始めるのが最適です。
独学であればお金がかからないので、自分にあっていないと思ったらやめてしまっても大きな損はありませんし、気軽に取り組めるはずです。
もし、転職自体迷っているけど、少し興味があるという人は独学からでいいので進めておくといいでしょう。
ちなみに独学で勉強するなら【独学や勉強には必須】webマーケティングのおすすめ本11選!現役webマーケターが紹介!で紹介している本が参考になるはずです。
また、長い目で見ると電子書籍サブスクで読むほうが金銭的に安くなるのでビジネス書しか読まない男の本当におすすめしたい電子書籍サブスク4つ!も参考にしてください。
webマーケティングに独学で転職するデメリット2選
- どうしても時間がかかる
- 方向性を間違いやすい
一つずつ解説します
どうしても時間がかかる
webマーケティングの独学にはどうしても時間がかかります。
スクールに通ったりすればプロに必要な知識とスキルを厳選して教えてもらえるので最短距離を走れますが、自分で考えるとなると地道な努力が必要です。
ましてやwebマーケティングの知見がないわけですから最短距離を走るのはほぼ不可能でしょう。
なにより、わからないことの解決に時間がかかります。スクールで聞けば1分で解決することも自分で調べれば5時間かかることもよくあります。
なので、最短距離で転職したい。時間のほうが大事だという人は独学ではなくスクールなどに通うことをおすすめしたいです。
方向性を間違いやすい
独学は方向性を間違いやすいのがデメリットの一つです。
どういうことかというと、独学であればブログを書くなど証明できるポートフォリオを作成するのが大事なのですが、方向性を間違えると「○○冊の本を読みました!」という証明できないかつ、会社の求めていない情報をで勝負してしまいがちです。
前述したように、独学はただでさえ、時間がかかるので方向性を間違えるといつまでたっても転職できないという最悪な結果が待っています。
なので、がむしゃらに勉強する前に転職に必要なことを調べて、方向を間違えないようにすることが大切です。
もし、きちんと方向性を定めたいのであれば、スクールなどで講師に教えてもらうことをおすすめします。
後述しますが、ぼくもwebマーケティングスクールに通って転職しました。
【小さな犠牲が重要】webマーケティングへの転職で見られているポイント
結論から言うと「どれだけ努力してきたか」を見られています。
重要なのは「実績」を見られているのではないということです。「努力」を見られます。
ただし、証明できる努力である必要があります。
具体的に言うと
- 書いたブログを見せる
- webマーケティングスクールに通った経験談を話せる
- 資格を取る
などが証明できる努力になるでしょう。
そして共通するのが「小さな犠牲」を払っていることです。この小さな犠牲をアピールできるかどうかで転職確率はぐっと変わってきます。
企業側も、なにも犠牲にしていない人というのは、評価のしようがありません。
資格やブログであれば、時間を犠牲に。
スクールであれば、お金を犠牲に。
といった感じで小さな犠牲をアピールしましょう。
ぼくがwebマーケティングに独学で転職できた3つの理由
- ブログを書いた
- webマーケティングスクールに通った
- webマーケティングの資格を取得した
一つずつ解説します。
ブログを書いた【成果は0でOK】
まずブログを書いていたことです。
先ほど紹介したように独学でありながら、時間をかけて試行錯誤しながらブログを書いたということをアピールできると良いようです。
ここで重要なのが大きな成果は必要ないということ。ブログというと「○○万円稼いだ!」という実績が必要なように感じるかと思いますが、実績は必要ありません。
必要なのは努力のアピールです。
ぼくもブログでの成果は0でしたが、全く問題なかったです。
webマーケティングスクールに通った
次にwebマーケティングスクールに通ったことです。
これも先ほど紹介したお金を犠牲にしているという点で評価していただけました。
多くの転職者はお金を払ってまで努力できないのでスクールのように30万円ぐらいかけたというのは大きなアピールポイントになりました。
ちなみにですが、スクールを卒業していなくてもアピールできます。例えば、仕事が忙しくてまだ卒業できていないという人も「いまスクールに通っています」という形でアピールすれば問題ありません。
webマーケティングの資格を取得した
次にwebマーケティングの資格を取得したことです。
資格というのも時間を犠牲にして取得するものなので、企業側も安心材料の一つとなります。
また、資格は一度取得してしまえば基本的にずっと残るものなのでコスパがいいです。
注意点として大きなアピールポイントにはならないので、優先順位は下がります。今回紹介したブログ、スクール、資格の中では一番優先順位は低いです。
余裕があればとりましょう。
ちなみにぼくが取得したのは「Google アナリティクス個人認定資格」というものですが、webで無料かつ、いつでも受けられるので気楽に受けてみて下さい。
まとめ:webマーケティング職への転職は小さな犠牲を払えば余裕です。
今回のまとめです。
結論
webマーケティング職への転職は小さな犠牲を払えば余裕です。
具体例:ブログ、スクール、資格
独学のメリット
お金がかからない
自分のペースで転職活動を進められる
転職するか迷っている人に最適
独学のデメリット
どうしても時間がかかる
方向性を間違いやすい
webマーケティング職に転職するのであれば、webマーケティング業界に強みがある転職エージェントを使うのが大事です。
アドバイスも適切でサポートも手厚いのでまずはここに登録するのが転職への最短です。
詳しくはWeb業界へ転職したい!Web業界に強い転職エージェントランキングベスト3をご覧下さい。