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SEOのキーワード選定の手順とコツ3つ【SEOコンサルタントが解説】

キーワード選定の手順とコツ
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SEOではキーワード選定が大切っていうけど、どうやってやればいいんだろう?

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容

  • キーワード選定の手順
  • キーワード選定のコツと注意点
この記事の信頼性

ぼくはSEOコンサルタントとして勤務しています。今回の記事に記載する方法もプロとして対応するときの手順を示したものです。なので、実務でも使える信頼性の高いものと思ってもらえるはずです。

SEOに重要なキーワード選定の手順

では、さっそくキーワード選定の手順をご紹介します。手順は以下の通りです。

  1. サイトテーマを決めて、ビッグキーワードを洗い出す
  2. ビッグキーワードから詳細キーワードを洗い出す
  3. 詳細キーワードをジャンル分けする
  4. 全てのキーワードの検索ボリュームを調べる
  5. キーワードの精査をする

詳しくご説明します。

①サイトテーマを決めて、ビッグキーワードを洗い出す

まず、サイトテーマを決めてください。もしすでにできているサイトのキーワード選定をするのであれば、ここはスキップで大丈夫です。

ただし、そのサイトを表すビッグキーワードだけは洗い出してください。

例えば、転職サイトをやりたいのであれば「求人」や「転職」なんかがビッグキーワードになってきます。

②ビッグキーワードから詳細キーワードを洗い出す

次に、詳細キーワードを洗い出します。

ビッグキーワードは何となくわかるけど、詳細キーワードはどうやって洗い出すの?

詳細キーワードを洗い出すのはかなり大変です。

具体的にいうと、あなたのサイトに来る人がどういう検索ワードを入力しているかを想像することが大切です。

例えば、あたなが書籍ブログをやっているとします。その場合、あなたのブログに来る人は次のような情報を入れてくると想像できます。

  • 著者名
  • 出版社名
  • 書籍名
  • ジャンル名
  • 条件
  • カテゴリ名

などです。

また、それらの掛け合わせというものも考えていく必要があります。

(例)出版社名×カテゴリ名

ちなみに、条件というのは「電子書籍」だったり「無料」「立ち読み」「割引」などが含まれてきます。

③詳細キーワードをジャンル分けする

次に、詳細キーワードをジャンル分けします。

ジャンル分けというのは、各キーワードを抽象化したものです。

例えば、キーワードに「ワンピース×無料」というものを想定したのであればそれは「書籍名×条件」というように記載します。ちなみに、ジャンル名は、一般的にわかるように書けば、書き方に決まりはありません。

大きなサイトであれば20ジャンルぐらいを目安にしますが、小さいサイトであればまずは数を気にせず、できるだけ網羅することを意識してください。

④全てのキーワードの検索ボリュームを調べる

詳細キーワードが決まったら、次にすべてのキーワードの検索ボリュームを調べます。

このとき、使うと便利なのが「キーワードプランナー」です。

キーワードプランナーであれば、すべてのキーワードを一括で調べることができるのでお勧めです。※実際に広告を出稿していないと、詳しいボリュームは調べられませんが、ここでは問題ないです。

調べた検索ボリュームはキーワードの横に記載します。

⑤キーワードの精査をする

最後にキーワードの精査をします。

具体的に言うと、検索ボリュームが0であったり調べられなかったものは削除します。

これで一通りのキーワード選定が完了です。

SEO対策のキーワード選定のコツ

次に、キーワード選定のコツについてお話しします。ここがかなり重要だったりします。

CVに近いキーワードを逃さないこと

CVというのは、お客様の行動を意味します。

例えば、商品の購入であったり、無料体験、資料請求などサイトごとによって決めるのですがおおよそお客様の行動を意味します。

話を戻しますが、CVに近いキーワードというのは、お客様が買う確率が高いキーワードということです。

・少年漫画
・ワンピース

上の二つでいうと、どちらがCVに近いでしょうか。

正解から言うと「ワンピース」のほうがCVに近いです。

なぜかというと「少年漫画」で調べる人は「少年漫画の中でなにか面白い作品ないかな」と思っている人ですが、「ワンピース」で調べる人は「ワンピースの本だったり情報を探している人」であり、ワンピースの○○!!という高い熱量があります。

なので、今回の場合「ワンピース」というキーワードを逃してはいけないということになります。

全てのキーワードを網羅しなくていいので、ジャンルの抜け漏れをなくすこと

全てのキーワードを網羅するのは不可能です。もしできたとしても膨大な時間が必要ですし、費用対効果が悪いです。

なので、すべてのキーワードを網羅するのではなく、ジャンルの抜け漏れをなくすことを意識したほうが良いです。

ジャンルさえ、網羅できていれば、いくつかそのジャンルのキーワードを調べていればそのサイトの傾向をつかめるからです。

本当に需要があるキーワードか調べること

ここはキーワード選定の最後の手順に記載したところと似ていますが、キーワードVolを逐一調べるとよいです。

最後にまとめて調べてもいいのですが、「これ需要あるのかな?」と思ったらその場で調べてみるといろいろ発見がありますし、やっぱり需要ないよね!といった感じで体で覚えてきます。

そのうち、全部調べなくてもなんとなくで判断できるようになり、時間短縮につながります。

まとめ:SEO対策で最も最初にやるべきはキーワード選定です。

今回の記事のまとめです。

今回はキーワード選定の手順とコツについてご紹介してきました。

手順はある程度やっているうちに覚えてきますが、コツについては意識しているとかなり変わってくるので最初のうちはこのページを見ながら進めてみてください。

サイトを作る前に、なんとなくで書き始めてしまう気持ちもわかりますが、キーワード選定ができていると道筋が見えてきますし、無駄なコンテンツを作らなくて済むので長い目で見るとかなり得です。

いま苦労してでも先にキーワード選定を済ませてしまいましょう。

ちなみに、今回のキーワード選定はわたしがwebマーケティング会社に転職して教えてもらったことです。会社に入ってお金をもらいながら勉強ができるので、かなり最強な環境だと思います。

転職に興味がある人はこちらでぼくが内定をもらうまでサポートしてもらったリクルートエージェントについてレビューしているのでぜひご覧下さい。

【転職エージェント体験レビュー】リクルートエージェントってどうなの?【実体験】

もし、転職に迷っている人はこちらの記事をどうぞ。ぼくがホワイト企業からなぜ転職したのか書いています。

 

ABOUT ME
ぐら
法人WEBマーケター。得意領域はSEO対策です。現在は中小企業19社のSEOコンサルを担当しています。このブログでは未経験からWEBマーケターに転職できた方法と、SEOノウハウを発信しています。疑問点などありましたらお気軽にご連絡ください。
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