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新卒にWEBマーケティング職をおすすめする理由 – 現役WEBマーケターが解説

就活でWEBマーケティング職に就職するのは難しいのかな?会社はどうやって選べばいいんだろう?

今回はこんな疑問にお答えしていきます。

新卒からWEBマーケティング職は難しいのか?

新卒からWEBマーケティング職に就職することは、一般的には難しいとされています。しかし、企業によっては新卒採用に積極的であり、研修や教育制度を整備している場合もあります。

WEBマーケティングは、インターネットを利用して商品やサービスを宣伝し、顧客とのコミュニケーションを図ることで売上を増やすことを目的としたマーケティング手法です。そのため、WEBマーケティングに関する知識やスキルを持つ人材は、現代のビジネスにおいて非常に重要となっています。

しかし、WEBマーケティングには専門的なスキルや知識が必要であり、その分野での実務経験がない新卒は入りにくいとされています。また、WEBマーケティングは常に進化し続ける分野であり、最新技術やトレンドに敏感である必要があります。

ただし、新卒からWEBマーケティング職に就くことができるケースもあります。企業によっては新卒でもWEBマーケティングの知識やスキルを磨くための研修や教育制度を整備している場合があります。また、新卒が持つ積極性やアイデア力、そして学習意欲も評価されることがあります。

さらに、WEBマーケティング職は多岐にわたる業務を担当することができます。例えば、SEO対策やSNSマーケティング、リスティング広告、コンテンツマーケティングなど、幅広い領域をカバーすることができます。そのため、自分の得意分野や興味のある分野を選択して仕事に取り組むことができます。

新卒からWEBマーケティング職をおすすめする理由は以上のようになります。ただし、WEBマーケティングに興味がある場合でも、就職先の選択やスキルアップの方法には注意が必要です。以下では、新卒が選ぶべきWEBマーケティング職や、失敗しないための会社選びのコツについて詳しく見ていきましょう。

新卒からWEBマーケティング職を超おすすめしたい7つの理由

おすすめの理由は主に7個あります。

  • 将来性が高い
  • 多岐にわたる業務を担当できる
  • インターネットの世界に詳しくなれる
  • 創造性やアイデア力が活かせる
  • 自分の成長が実感できる
  • フレキシブルな働き方ができる
  • 業界の成長が期待される

それぞれ詳しく説明します。

将来性が高い

WEBマーケティングは、今後ますます重要性が高まることが予想されています。これまで、企業はテレビCMや新聞広告など、既存の広告媒体に頼ってきました。しかし、現在はインターネットを利用した広告が急速に増えており、特にSNSなどのソーシャルメディアを中心に、企業が顧客との関係性を築くことが求められています。

このように、インターネット上でのビジネスが拡大する中で、WEBマーケティングの需要はますます高まっています。そのため、WEBマーケティング職に就いた人は、今後のキャリアにおいて大きなアドバンテージを持つことができます。

多岐にわたる業務を担当できる

WEBマーケティングには、SEO対策やSNSマーケティング、リスティング広告、コンテンツマーケティングなど、多岐にわたる業務があります。そのため、自分が興味を持っている分野を選ぶことができます。

また、業務によっては、企画やデザイン、プログラミングなど、多岐にわたるスキルが必要となります。そのため、自分のスキルセットを広げることができ、幅広いキャリアアップの可能性があるというメリットがあります。

インターネットの世界に詳しくなれる

WEBマーケティングは、インターネットを利用したビジネスの一環であるため、インターネットの仕組みや動向に詳しくなれるというメリットがあります。具体的には、GoogleやFacebookなどの検索エンジンやソーシャルメディアの仕組み、Webページの制作方法やデザインの考え方など、インターネット上での様々な知識を習得できます。

創造性やアイデア力が活かせる

WEBマーケティングは、顧客と企業の関係を築くことが主な目的です。そのため、企業側は顧客のニーズを的確に把握し、それに応じたマーケティング戦略を展開する必要があります。そのため、創造性やアイデア力が求められます。

たとえば、SNSマーケティングでは、企業が自社の商品やサービスを紹介するだけではなく、ユーザーとのコミュニケーションを大切にする必要があります。そのため、企業側が独自のアプローチを考え、面白い企画を提案することが求められます。

自分の成長が実感できる

WEBマーケティング職は、データ分析に基づいた効果的なマーケティング施策を考えることが求められます。そのため、企業が実施した施策の効果を分析し、改善することが必要です。このように、自分が考えた施策が、実際にどのような効果を生んだのかをデータで見ることができるため、自分自身の成長を実感することができます。

また、WEBマーケティング職は、時代の変化に合わせて常に新しい知識やスキルを学び続ける必要があります。そのため、自分自身が成長し続けることができる環境が整っています。

フレキシブルな働き方ができる

WEBマーケティング職は、オフィスでの勤務だけでなく、在宅勤務やリモートワークが可能な場合が多いです。特に、最近では新型コロナウイルスの影響もあり、リモートワークが一般的になりつつあります。そのため、フレキシブルな働き方ができる環境が整っています。

また、WEBマーケティングにおいては、プロジェクトごとにチームを編成し、そのチームで業務を進めることが多いため、自分のペースで働くことができます。そのため、自分に合った働き方ができるため、ストレスを抱えずに業務を進めることができます。

業界の成長が期待される

現在、WEBマーケティングにおける需要は年々拡大しており、今後も継続的な需要が期待されています。特に、ECサイトの増加やスマートフォンの普及に伴い、ネット上での情報発信が増加することが予想されます。そのため、WEBマーケティング職は将来的なキャリアの安定性も高いと言えます。

また、WEBマーケティング職は、様々な業種で求められるため、選択肢も多くあります。例えば、自動車メーカーや食品メーカー、金融機関など、様々な業界でWEBマーケティング職の求人が出ています。そのため、自分の興味がある業界で働くことができる可能性も高くなります。

モバイルデバイスの普及により、より重要性が高まる

現在、スマートフォンやタブレット端末などのモバイルデバイスの普及により、ユーザーがインターネットにアクセスする方法は多様化しています。そのため、WEBマーケティングにおいても、モバイルデバイスに対応した施策を考えることが求められます。

新卒が選ぶべきWEBマーケティング職はどんな仕事?

新卒が選ぶべきWEBマーケティング職について解説します。

WEBマーケティング職は、多岐にわたる業務がありますが、大きく分けると以下のような仕事があります。

SEO(検索エンジン最適化)

SEOとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに対して、自社のウェブサイトを上位に表示させるための施策です。具体的には、キーワードリサーチ、コンテンツ制作、メタデータの最適化、リンク構築などが挙げられます。

SEOは、オーガニック検索結果を上位に表示させるための施策であり、多くのユーザーが検索エンジンを利用している現代においては、重要性が高まっています。

SEM(検索エンジンマーケティング)

SEMとは、検索エンジン広告(リスティング広告)を活用したマーケティングのことです。Google AdWordsやYahoo!プロモーション広告などを利用して、ユーザーが検索したキーワードに対して、自社の広告を表示することができます。

SEMは、検索結果の上位に広告を表示することができるため、即効性が高く、集客効果が期待できます。

SNSマーケティング

SNSマーケティングとは、FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSを活用したマーケティングのことです。SNSは、ユーザーが自分で情報を発信するため、口コミや共感を呼びやすく、リーチ拡大につながる可能性があります。

SNSマーケティングでは、フォロワー数やインフルエンサーとのコラボレーションなどが重要なポイントとなります。

コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは、自社の商品やサービスに関連する情報を発信し、ユーザーの関心を引きつけるマーケティング手法のことです。具体的には、記事や動画、インフォグラフィックなどを制作し、ウェブサイトやSNS上で公開することが挙げられます。

コンテンツマーケティングは、ユーザーに対して価値を提供することで、長期的な関係性を築くこと

ことができます。

メールマーケティング

メールマーケティングとは、自社の商品やサービスに関する情報を配信することで、顧客との関係を深めるマーケティング手法のことです。顧客データベースを活用して、ターゲットを絞り込んだ配信が可能です。

メールマーケティングでは、配信時期やタイトル、コンテンツの内容などが重要なポイントとなります。

ウェブ解析・分析

ウェブ解析・分析とは、ウェブサイトやSNSのアクセス状況を分析し、ユーザーの行動や傾向を把握することで、マーケティング施策の改善につなげることができる手法のことです。

具体的には、Google Analyticsなどの解析ツールを活用して、ページビューやセッション数、コンバージョン率などのデータを収集し、改善案を立案することが挙げられます。

これらの中で、新卒が選ぶべきWEBマーケティング職としては、まずは広く業務を経験することが重要です。多くの場合、企業におけるWEBマーケティング業務は、チームで行われることが多く、SEOやSEM、SNSマーケティング、コンテンツマーケティング、メールマーケティングなどの業務が統合的に行われることが多いです。

そのため、自分が興味を持てる業務に特化せず、幅広い業務を経験し、様々な視点で業務に取り組むことが求められます。また、プログラミングやデザインスキルなど、関連するスキルを身につけることも大切です。

具体的には、以下のような業務を経験することがおすすめです。

・SEO対策の施策企画、実施
・SEM広告の運用、レポーティング
・SNSアカウントの管理、コンテンツ制作
・ブログ記事の執筆、編集
・メールマーケティングの配信、分析
・ウェブ解析ツールの設定、分析

以上のような業務を経験することで、自分が得意とする分野や興味を持つ分野を見つけましょう。

新卒から失敗しないための会社選びの7つのポイント – 転職経験者が語る

新卒の方がWEBマーケティングの職種を選ぶときに、失敗しないための会社選びのコツをいくつかご紹介します。

  • 企業の特徴や理念を確認する
  • 社員の働き方や雰囲気をリサーチする
  • 研修制度やキャリアアップの仕組みを確認する
  • 業界のトレンドや実績を調べる
  • 社風や社員の雰囲気を確認する
  • 給与や待遇を確認する
  • 研修や教育制度を確認する

それぞれ詳しく解説します。

企業の特徴や理念を確認する

企業のWebサイトや社員ブログなどから、その企業の特徴や理念を確認することが大切です。自分が働く企業が何を目指しているのか、どんな価値観を持っているのかを理解することで、自分が求める職場環境に合致しているかどうかを見極めることができます。

社員の働き方や雰囲気をリサーチする

自分が入社したい企業の社員の働き方や雰囲気をリサーチすることが大切です。SNSなどで社員の投稿を見たり、過去のインタビューや採用ページなどで、社員の声をチェックすることができます。自分が入社しても、働きやすい環境かどうかを判断するためには、社員の働き方や雰囲気を知ることが大切です。

研修制度やキャリアアップの仕組みを確認する

新卒の方が入社した後、どのような研修やキャリアアップの仕組みがあるのかを確認することが大切です。新卒からスキルアップを目指すためには、企業のサポートが必要です。研修制度やキャリアアップの仕組みが整っている企業であれば、自分自身の成長につながる可能性が高くなります。

業界のトレンドや実績を調べる

WEBマーケティング業界は日々変化しています。そのため、自分が入社したい企業が、最新のトレンドや技術に精通しているかどうかを確認することが大切です。また、企業の実績や業績を調べることで、安定性や将来性などを把握することができます。

社風や社員の雰囲気を確認する

WEBマーケティングの仕事は個人だけでなくチームでの作業が多いため、社風や社員の雰囲気は非常に重要です。会社のホームページやSNSでの情報収集、またはOB訪問やインターンシップなどを通じて、社風や社員の雰囲気を確認することができます。自分にあった社風や雰囲気のいい会社を選ぶことが、モチベーションや働きやすさに繋がります。

給与や待遇を確認する

新卒採用における給与や待遇は、会社によって異なります。転職やキャリアアップのための手段としてWEBマーケティングを選ぶ場合、将来的に給与アップが見込めるかどうかも重要なポイントとなります。また、福利厚生や年次有給休暇、残業手当なども確認しておくことが大切です。

研修や教育制度を確認する

WEBマーケティングは、専門性の高い職種であり、知識や技術のアップデートが欠かせません。入社後の研修や教育制度がしっかりしているかどうかも、会社選びの重要なポイントです。また、自己啓発のためのセミナーや勉強会などがあるかどうかも確認しておくことをおすすめします。

以上が、新卒から失敗しないためのWEBマーケティング会社選びのコツです。会社選びは自分にとっての最適な環境を見つけるために非常に大切なステップであり、十分に調べて、慎重に決めるようにしましょう。

ABOUT ME
ぐら
法人WEBマーケター。得意領域はSEO対策です。現在は中小企業19社のSEOコンサルを担当しています。このブログでは未経験からWEBマーケターに転職できた方法と、SEOノウハウを発信しています。疑問点などありましたらお気軽にご連絡ください。
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