今回はこんな方に向けて記事を書きます。
ブログの画像を軽くするには次世代フォーマットを使えばよい
ブログの画像は容量が多いと、ページを開く速度に影響がでるためできる限り容量は小さいほうがいいとされています。
では、どうすれば画像の容量は小さくなるのか。
結論としては次世代フォーマットを使うことです。
次世代フォーマットを使うメリット3つ
ページの表示速度が向上する
ページを表示するときの速度というのに、画像のサイズは大きく関係しています。文字を読み込むのはかなり早くできますが、画像などを読み込む際は時間がかかってしまうのが普通です。
なので、画像サイズの小さいものを使うだけで、ページの表示速度は大きく向上します。
ページの表示速度が遅いだけで、ユーザーはすぐに違うサイトへ行ってしまうので注意が必要です。
画像サイズを軽量化できる
クラウドなど、○○GBまでと容量の決まっている場合も画像サイズはできるだけ小さいほうがいいです。
PNGやJPEGのような形式からWEBPやAVIFなどの次世代フォーマットにするだけで画像サイズは5~35%ほど軽量化することが可能となっています。
たくさん、画像を使いたい人にとってもやっておくべきことです。
SEO対策にも有効
実は先ほどお話ししたページ読み込み速度などはSEO対策にも非常に重要な要素となっています。
Googleは最近コアウェブバイタルという指標を用いて、サイト評価を始めました。
コアウェブバイタルとはUIUXに関する指標で、簡単に言うと「ページの読み込み速度や安定性」について数値化したものです。
コアウェブバイタルの数値が悪い=ユーザーにとってストレスであり、快適なページとは言えない
という観点からそのサイトの評価を下げてしまう可能性があります。
なので、ブログをやられている方やサイトの運用担当者の方も画像サイズを一度見直してみるのが大切です。
画像が軽くなる!そんな次世代フォーマットを使うときの注意点
色々な観点でいま注目されている次世代フォーマットですが、1つ注意点があります。それは、まだすべてのブラウザで対応しているとわけではないということです。
webpでいえば、ChromeやSafariは対応していますが、ほかのブラウザはまだ未対応です。
次世代フォーマットに対応していないときの対応策
webpの画像を使用したページを非対応のブラウザで開こうとしたときのために「Picture要素」というのを設定する必要があります。
Picture要素とは簡単に言うと、webPに対応していないブラウザだったらこの画像形式で表示してねと指示を出すものです。
これをやっておけば、非対応のブラウザでも問題なく画像を表示できます。
まとめ:今すぐ次世代フォーマットに差し替えよう
できるのであれば、ブログなどに使われている画像はすべて次世代フォーマットに切り替えましょう。
またこれからも新しい画像フォーマットが生まれてくると思いますが、時代の変化に合わせてブログやサイトも対応していかなければいけません。
このブログではSEOコンサルタントとして働いているぼくが、SEO対策に必要なことを書いていきますのでぜひ参考にしてください。